元ペットショップ店長の戯れ言

数年前まで、ペットショップで店長をしていた経験を元に、犬との生活のアレヤコレヤを綴っていきます

犬への躾の準備と注意点。「おすわり」の教え方

躾の基本というか、これだけは教えたいという躾が「おすわり」「ふせ」「まて」「こい」の4種類かと思います。この躾は、本や色々なサイトにも載っていると思いますので簡単にサクッとまとめておきます。

 躾を始める前に

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犬に躾をするときには必ず首輪とリードを付けます。首輪とリードを付けていないと、犬は好きなように行動をとり思うように躾をすることができません。リードから首輪に伝わる振動で飼い主の意思を犬に伝えるためでもあります。

ハーネスという胴輪を愛用する飼い主もいますが、ハーネスは躾の際は適しません。同じくリードも長さが一定のものを使いましょう。フレキシリードのような伸縮するリードは避けて下さい。

さぁ、躾を開始しよう

まず犬と向き合う形で立ちます。

最初はなかなか犬がじっとしてくれず向き合う形をとるのも難しい場合もありますが、躾にあせりは禁物。

一口サイズのトリーツ(おやつ)を準備しましょう。チーズや小さくカッとしたジャーキーなどが良いかと思います。

それを親指と人差し指で挟むのですが、指からはみ出る部分が多い大きさは適さないので、なるべく指の中に収まる大きさにしましょう。

じっとしてくれない場合や向き合ってくれない場合は、犬の鼻先に指で挟んだトリーツをちらつかせて、犬の意識をトリーツに向けます。犬が飼い主又はトリーツに意識をむけ落ち着いてからが躾のスタート。

首輪につけたリードをたるませることなく持ちます。リードがたるんでしまう場合はリードを持つ位置を変えるなどして調節して下さいね。

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おすわりの教え方

リードを真上に引っ張り緊張させた状態で犬を待機させます。犬の鼻先にトリーツを挟んだ指を持って行きます。すると犬はトリーツに吊られて顔を上げていくのですが、トリーツをどんどん上げていくと、もっと顔を上げなくてはいけなくなり。首も上へ上げていくことに。

そうすると犬のおしりが自然と下に落ちていきます。最終的には犬のおしりがペタンと地面につくことになるのですが、これでお座りの形が完成。「おすわり」と言ってから犬にトリーツを与えて思いっきり褒めてあげましょう!

これを何度か繰り返し、早く出来るようになったら「おすわり」と言ってからトリーツを上げて行くに変えます。それと同時にトリーツを与える前に、自分の目の前にトリーツを持ってきて、犬と目線が合うようにしてからトリーツを与えます。

最終的には犬と目線を合わせて「おすわり」の号令と共に犬がおすわりをするようにします。

もし、最初の段階でトリーツを追うときに二本足で犬が立ってしまって、なかなかおすわりの形をとれない場合は、リードを立てない長さを残して足で踏んで下さい。何度かその状態でおすわりの形がとれれば、リードを踏まなくても犬はお座りの状態をとってくれるようになります。犬にとって二足で立つことは負担が大きいので・・・

躾をする時に気をつけなくてはいけないこと

よくしてしまうことですが「おすわり」等を犬に教えるときに、犬のおしりを抑えて無理矢理「おすわり」の形をとらせて教えてしまうことがあります。

躾としてはコレはNGで、飼い主が手を加えて「おすわり」をさせてしまうと、犬は「おすわり」をやらされてると感じることに。

躾は犬が自分で行動をとることに意味があるので無理矢理おさせつけるのだけは避けましょう!

躾の仕上げ

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躾には犬に解りやすいようにトリーツ(おやつ)を使います。

上手に出来たら「ごほうび」が貰えるという単純で一番喜ぶのがトリーツだからです。

しかし、ずっとトリーツを使っていると「おやつ」がないと指示を聞かないという事態におちいってしまうのです。ではどうするのか・・・

上手に出来ていたら毎回与えていたトリーツを、2回上手にできたら1回与える、3回上手にできたら1回与える、と徐々にトリーツを与える回数を減らしていきます。そしてトリーツの代わりとなる「ごほうび」を「トリーツ」から「褒める」にスライドさせていくのです。

犬は大好きな飼い主に褒められることが大好きです。褒めて貰えると思えば頑張ってくれるのが犬です。

ですので、トリーツは本当にたまにあげるだけにして上手にできたら思いっきり褒めてあげましょう。大げさに褒めることが大切ですよ。