元ペットショップ店長の戯れ言

数年前まで、ペットショップで店長をしていた経験を元に、犬との生活のアレヤコレヤを綴っていきます

犬の躾の基本「ふせ」「まて」「こい」の教え方

意外に簡単な躾の方法を紹介します。

今回の記事の前に準備として

躾についてはこちら↓もどうぞ♪

 

☆躾はした方かいいのか☆ 

 

☆躾の準備と注意。「おすわり」の教え方☆ 

 

では早速躾の方法を簡単に紹介しましょう!

ふせの教え方

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 「おすわり」の時とは逆で、犬の鼻先にトリーツを持った指をちらつかせて興味を引いてから、トリーツを地面(床)に近い所までおろします。この時リードに余裕があると躾が難しくなるので、リードは少し後ろに弾き気味にしましょう。

犬は指の間からトリーツを取ろうと必死になります。舐めてみたり前足でひっかいてみたり・・・根気勝負です。

犬はそのうちペタンと腹ばいになり指の間のトリーツ獲得に集中し始めたら、「ふせ」のかたちになっていると思います。

そうなったら「ふせ」と言ってトリーツを与えましょう。

これを何度も何度も繰り返すことによって、犬は自分がどのようなポーズをとればトリーツが貰えるのか気づき始めます。

すんなり伏せるようになったら「ふせ」とかけ声をかけてから、トリーツを床近くにおろし「ふせ」の状態がとれたらトリーツを与えます。

「ふせ」の号令だけで「ふせ」の状態がとれるようになったらトリーツを自分の目の前に持ってきて犬と目線があってから与えます。

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まての教え方

「まて」は「おすわり」又は「ふせ」を覚えてから教えましょう。

まず犬に「おすわり」か「ふせ」の状態をとらせます。「まて」の号令をかけたあと、最初はすぐに「よし」と言ってトリーツを与えます。数度繰りかえたら次は「まて」と「よし」の間隔を少しあけます。

「おすわり」か「ふせ」の状態を犬にとらせ「まて」の号令をかけるのですが、その時に犬がその場所から動けない程度にリードを操作します。

犬の口が届かない程度の場所で、トリーツを手のひらにのせます。少しまって「よし」の号令と共に犬の口付近にトリーツの載った手を持って行きます。犬はもちろん食べますね。

これを繰り返したあと、犬の口が届きそうな所でトリーツを握り混んだ手をスタンバイし、「まて」の号令のあと手のひらを広げます。犬がすぐ食べず待てたら、短時間から初めて「まて」と「よし」の間を少しずつ伸ばしていきましょう。

もし手を広げた瞬間に食べようとするのであれば、すぐ手のひらを閉じて最初からやり直しです。

躾には根気が必要ですね。

「こい」の教え方

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「おすわり」「ふせ」「まて」を覚えてから教えることになる「こい」。

まず「おすわり」または「ふせ」の体制を犬にとらせ「まて」の号令をかけます。この時リードは犬がその場から動けない程度の長さの状態を保ちます。

犬はそのままで、飼い主が少し後ろにさがり「こい」の号令とともにリードを緩めトリーツで犬を誘導し側に来させます。側に来た犬には「ごほうび」のトリーツをあたえましょう。

数回くりかえしたあと、「まて」のあとの犬ととる距離を長くします。これを繰り返すことにより「こい」の号令を犬が待てるようになったら少し難易度をあげていきましょう。

「まて」の号令の後、リードを離しさらに犬との距離をとりましょう。「こい」の号令で犬が来たら「ごほうび」を与える。次には更に距離と「まて」から「こい」までの時間をあけましょう。

「まて」と「こい」までの時間を少しずつ少しずつ延ばしていくことが重要です。

じれったいとは思いますが、何事もいきなりは無理です。徐々に徐々にが躾の成功の秘訣です。

まとめ

教える事柄は一つずつが鉄則です。あれもこれも一度に教えようとしても犬も困惑しますし必ず失敗します。一つが完璧に出来るようになってから次の課題へと進んで下さい。

そして「ごほうび」のトリーツを与える回数を減らすのを忘れてはいけません。トリーツないと言うことを聞かないようになる危険もあります。

躾は根気が必要です。犬はすぐに理解してくれませんが、躾を通じて飼い主とのコミュニケーションがとれ始め信頼関係が出来上がって行くと、より良い関係を築くことができるようになります。