元ペットショップ店長の戯れ言

数年前まで、ペットショップで店長をしていた経験を元に、犬との生活のアレヤコレヤを綴っていきます

夏の暑さは犬にも危険!夏場の注意点とは

夏になると「熱中症には気をつけましょう」「熱射病に気をつけましょう」と良く耳にしますね。これ、人間だけではなく犬も注意が必要です。

夏の暑さに負けないために、しっかり暑さ対策をしましょう。

暑さに負けるな!対策方法

f:id:wanwanou:20170815005949j:plain

人は汗をかくことで体温調節をします。犬は汗をかける場所(ここでいう汗は水状の汗を出すエクリン汗腺)は足の裏の肉球と鼻の部分のみ。決して多くありません。

ですから犬は体温調節のために舌を出し、ハッハッとすることで唾液を出し熱を逃がそうとするのです。

スポンサーリンク
   
ヒンヤリするマット

熱くなり始めるとペットショップなどに並び始める熱さ対策のプレートやマットなど。大理石やステンレスなど、こころもちヒンヤリ冷たいものを素材としていたり、水を含ませてヒンヤリするようにしたりする商品等様々。

風が通っている場所であれば、このアイテムは役立ちますがマンションなどでお留守番中の場合は防犯の為に窓を閉めてしまうこともあります。

部屋が熱く風のない所では、あまり役立ちません。

あと、水を含ませて使う商品は、噛むのが大好きな犬に使ってしまうと、噛みちぎってしまい中身が散乱なんてことも。

ペットボトルに水を入れて凍らせる

水を入れて凍らせたペットボトルを、そのままだと冷たすぎるのでタオルなどを巻いて転がしておけば犬はアゴを乗せたり抱っこしたりしながら涼みます。

経費もかからないしオススメの方法なのですが、これまた噛むのが好きな子には適しません。

ペットボトルをガジガジ噛んで穴を開け、溶けた水で床がビチャビチャになってしまうこともあるからです。

クーラーで部屋全体を涼しくする

一番手っ取り早い方法はこれですね。風を通すことができない留守番中などは迷わずクーラーをかけましょう。

ただ余り低温で冷房をかけてしまうと犬が体調を崩す原因となります。室温調整は気をつけなくてはなりません。

水遊びでクールダウン

f:id:wanwanou:20170815015433j:plain

家の中では出来ませんが、玄関先や庭で水をかけてあげるのも体温を少し下げてくれるのでオススメです。・・・が、長毛犬種は乾かすのが大変!水好きの犬には、飼い主と一緒に水遊びができるので楽しいかもしれないですね。

 

当然のことではありますが・・・

 のみ水は切らさないように気をつけて下さい。夏場は良く水を飲むので水の減りが通常期より早いです。毎日新鮮なお水を与え、減っていたら足してあげましょう。

 

夏場の車でのお留守番は危険

車で犬と一緒におでかけもすることがあるでしょう。夏の車内は、一瞬で暑くなります。

エンジンを切った社内におかない

ショップで働いていたときに本当にあったことです。真夏で、ものすごく天気がよく暑い日でした。

お客様が入店され、店内を見て買い物をされて帰って行かれました。お店の滞在時間は20分程度だったでしょうか。

そのお客様が慌てて戻ってこられました。クレートを抱えて・・・

最初お買い物で来店されたときにはクレートなど持っておられず、手ぶらでしたから車内に置いていたものです。

 

「助けて下さい」と叫びながら駆け込んでこられ、慌ててクレートの中を覗くと犬が1頭ぐったりと倒れていました。

慌てて奥の冷凍庫から保冷剤を持ってきてタオルでくるんだあと犬の脇と股にはさみ、首の裏にもあてました。

お客様曰く、エンジンを切るまで車内に冷房をガンガンかけて冷やし、犬を車内に残しお買い物に出られたとのことでした。少しの間だったので大丈夫だろうと・・・。

車内に戻ったら犬はグッタリと倒れていて、慌てて店に駆け込まれたようです。

とにかく、一刻を争うので保冷剤を当てたまま近くの動物病院へ急行してもらいました。

お店を出るときに、犬の息は弱いながらも呼吸をしていたのですが、その後どうなったのかは解りません。

 

夏場の車内はエンジン切るまで、どれほど冷やしていても直ぐに熱くなってしまいます。暑い時期の車内に犬を残すのは絶対にやってはいけません。

ペットショップであれば一緒に入店すればいいのです。ペット同伴がNGな場所に行く可能性がある場合は、家で留守番をさせましょう。

 

まとめ

犬は寒さには多少強いですが、暑さには弱い動物です。とくに鼻ぺちゃ犬種は弱い!

しっかり暑さ対策をして夏を乗り切りましょうね。